長期留学経験なしでも独学でTOEIC900点は突破できる
どうもこんばんは。
知っている人は知っている。知らない人は覚えてね。
いや、覚えなくていいです。関西のD大学に通っていて現在三回生です。
2014年9月28日のTOEIC公開テストにて、
Listening460点 Reading440点のTotal900点を取得しました。
ちなみにTOEIC900点以上取得者は全受験者の2%です。
これは自慢したいわけではありません。
何が言いたいのか?
自分は長期留学経験もありませんし、
英会話スクールに通ったこともありません。
英語学習はほぼ全て独学で行ってきました。
つまり、何が言いたいかというと、自分は何十万人といる
長期留学経験のない純日本人の普通の大学生です。
そんな自分でもTOEIC900点は取得できたということです。
おそらく大学生や高校生が高すぎて越えられないように感じている
その「730点」や「900点」という壁も、
越えてしまえばこんなに低かったのかと実感します。
大げさに例えるならば、
900年前の刀を持っているAさんがいるとしましょう。
Aさんがそのことを他人に自慢します。もしくはそのことを誰かが噂で広めます。
噂というのは加速度的に広まるもので計り知れない影響力を持ちます。
聞いた普通の人は
「900年も前の刀を持っているなんてすごい!」
「どうやったら手に入るんだろう!」
「自分も欲しい!」
なんて思いを巡らしますよね。
それは「900年前の刀の入手の仕方を知らないし分からないから」だと考えます。
しかし、実はAさんはこの900年前の刀を30万円で骨董品屋で買っただけでした。
もちろんその事実を知った普通の人たちは
「なんだ30万円で買っただけなのか」
となるでしょう。知っているか知らないかだけでここまで認識は変わります。
しかし、30万円で買うにしても一定のプロセスが必要です。
つまり、その刀を大学生が買うためには
①時給1000円のアルバイトを
②300時間続ければ
③30万円貯まります。
④そして骨董品屋に行きます。
以上のプロセスを経れば刀は手に入ります。
そのことをTOEICに置き換えれば、
①ある程度良質な参考書を見つける(時給1000円のバイトを見つける)。
②一定時間勉強する(300時間働く)。
③TOEICで高得点をとれるだけの英語力(試験力)が身についている(30万円貯まる)。
④TOEICを受ける(骨董品屋に行って買う)。
このプロセスを経ればTOEIC900点(刀)は手に入ります。
しかし、いくら良いバイトを見つけたからといって働かなければお金は入ってこないように、いくら良い参考書を買ってもやらなくては意味がありません。
また、50時間しか働いていないのに30万円手に入らないのは当たり前のように、50時間しか勉強していないのにTOEIC900点とれるわけがありません。
結局何が言いたいのかというと
人間は今、目の前の自分がやらなければいけないこと(勉強することや働くこと)を
脳が無意識的に避けてしまって
「このCDを聞くだけで英会話ができるようになる!」だとか
「TOEICテスト3日で730点突破!」だとか、
そういったプロセスを無視した結果のみに食いついたり
「TOEIC900点とるなんて自分には出来ない。」
「TOEIC900点とれるのは帰国子女や長期留学経験者だけ。」
なんていう幻想を自分で作り上げてしまうのです。
当たり前のことですが、大事なことです。
このことを意識して勉強に臨むことが
一番大事だとTOEIC900点を取得してみて感じました。
これからは自分が行ってきた英語勉強法のシェアのため
その他大学生活諸々等、自身の備忘録としてブログを書いていきたいと思います。
どうぞ温かい目で御見守り下さい。
※帰国子女やTOEIC950点以上をお持ちの方は、
TOEIC900点ごときで調子乗るななんて思われるでしょうが、お許しくださいませ。
もちろんまだまだ英語を話すことも書くこともままなりませんので
「英語が出来る人」なんていう認識も持たないで下さいorz
長期留学経験なしの純日本人はTOEIC900点とってからがスタートだと思っていま す。
お隣の国韓国ではサムスンといった大企業に入るには900点が最低条件になっています。
最低条件であってあれば入れるものではありません。あって当然のものです。
TOEIC900点以上+αが求められる世界が日本の真横で起きています。これは5年後10年後には他人事ではなくなると思います。
そういったとき自分や自分の周りの人たちが競争に巻き込まれてしまうのは嫌なので自分の経験や情報を書き留め出来る限りシェアしていきたいと考えています。